旅に出ますので暫く更新は休みます。

2015.05.15.23:44

今回2度目のキューバ、フィリピン人の友人達と行く事になった。

場所はMemories Holugin Beach Resortというところで、首都ハバナの近辺らしい、季節は多分、夏、暑いかもしれない。

寒いよりは暑い方が好きなので問題はないが、さてどんな旅になるのか、今回のリゾート、ハバナに近いと書いたがなにせキューバ、交通機関が発達していないので仮に近いと言ってもタクシーをチャーターしなければならないだろう、前回、このハバナ、一日観光で回ったが余り良い印象はなかった。

同じく赤道に近い南国のフィリピンに比べると、何か活気というものが全く感じられなかったからだ、確かに社会主義国家、大金持ちもいなければ極貧貧乏人もいない、これが左翼左巻きの理想国家の姿かも知れないが、日本の国内、生まれた時からなんでもあり、言論も統制されず、食べたいものも食べられ、買いたいものも買える事ができる国で生まれ育った人間が説く理想の社会であるとするなら、このも脳タリンどもは全く分かっていないと思った。

この国は統制経済、だが国として外貨を稼ぐ手段はほとんどない、唯一の産業だったサトウキビによる砂糖生産、これも旧ソビエト連邦時代のロシアに国際価格よりも高い値段で買ってもらっていたため、競争力や企業努力がなく、冷戦構造が終わりロシアが買い上げをしなくなった途端、このような高い値段ではどの国も買わず、国際的競争力を失い、あっという間に産業として悪化してしまった。

更には隣国アメリカからは経済統制をうけ実質国交断絶状態、そりゃそうだキューバ革命でアメリカ資本だった国内産業の多くを国有化、社会主義浸透を恐れるアメリカからみれば喉元に突き付けられた刃みたいな存在、早く無くなってくれと願っていた国だった。

そんな訳でこの国には金があっても買う物がない、通貨も人民ペソと外国人専用ペソの二重建て、人民ペソ、国際的にはゴミ屑、何の価値もない、だが外国通貨をもっていればそれなりの贅沢品は買える、買える場所は外国通貨か外国人専用ペソが使えるお店のみ、亡命キューバ人からの送金で多少潤っているクラスもあるようだが現実には彼らだって裏では買えない。

詳しくは分からないがキューバ国民の平均月収、多分、円換算すれば1万円以下だと思われる,それでも南国、食糧は政府からの配給週2回程あり、何とか食べていける、寒さで飢え死にすることもない。

デパートやショッピングモールもあるが、例えば食料品を買うお店にしてもそこで全てを揃える事が出来ない、勿論デパートやモールにしてもろくなものしか売っていない。
だが、その状態、多くの国民は生まれた時からのであってまあ、当たり前、そんなものだと思っているから不満はあるだろうが、暴動までには至らない、共産主義、社会主義国家、ある意味一党独裁専制政治、そんな政治体制下では自由にものを言えない、言ってもしょうがないし、仮のそのような事を声高に主張すれば次の日にはその姿はない、そんな事も皆しっている話であり、それも当たり前の日常なのだ。

金さえあれば何でも手に入る社会、これが当たり前と考えているが、そうではない社会というのはある意味不思議な社会である、それは競争して金を儲ける、そして成り上がる、意味がない世界、人間という者にとって一体どういう世界なのか、私はキューバ人ではないのでその感覚が解らないが、多分欲望がない訳ではないと思う。

そんな中、いよいよキューバとアメリカの国交回復が始まる、キューバ政府も社会主義路線を一部変更して市場経済政策を取り始めるらしい、だが、その先にあるもの、それはもしかしてカリブ海唯一の社会主義独裁国家の終焉になるかもしれない。

政府が慎重に政策をコントロールしても、ダムに空いた小さな穴のように、いったん空いてしまえば、その穴は広がっていきダム自体がいずれは決壊する、私はそう見ている、キューバ国内に市場経済、競争原理が持ち込まれれば当然社会格差が生まれる、周りをみれば皆同じ、そんな生活はなくなる、それはお金があれば何でも手にすることができる社会、人間の欲望が実現できる社会、日本にやってくるそこそこの中国人による爆買い、爆喰いのようになるかもしれない。

キューバ革命を指揮した革命世代、もう僅か、いったん市場経済政策を導入すればもう後戻りはできない、人々にしても一旦味わった、豊な生活、離すはずがない。

さて、どちらの時代がキューバ国民にとって幸せなのか、それはいずれキューバ国民がその判断を下すと思うが、社会主義、共産主義、社会の体制としての思想、元々、無理な思想だったのだろう。


帰ってきたらその辺の感想も書いてみたい。


ラップトップPCを持って行こうと考えて色々調べたが、キューバ、流石、社会主義国家、インターネットがまだ完全には普及していない、リゾート施設やホテルでも一部使えるが料金は高いし、不安定、そういう訳で今回もPCを持っていくのは諦めた、やることもないから毎晩飲んだくれか、そういえばバーで演奏していたコンボバンドのCDを前回買ったが直ぐ音が切れたりして駄目になってしまった、流石、キューバ製品、値段は10ペソ、約1000円、もう買わない。
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Re: 行ってらっしゃーい

2015.06.02.20:31

チョッチュさん、せっかく頂いたコメント、ご返事が遅くなり、御免なさい。

ハイ、ご心配通り、体を壊しました。

キューバのこれから、記事にも書きましたが、これから何年か先、大きな変化があると思います、それがよい変化かどうかはわかりませんが、でも人の欲望を制限する政治体制、国としての活力は無くなりますね!

また、寄って下さいね!

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2015.05.25.12:50

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2015.05.25.07:57

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2015.05.24.10:22

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2015.05.23.22:33

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行ってらっしゃーい

2015.05.18.17:02

無事、キューバへの出発と為る、お知らせに
喜んでます。
う〰ん。 でも、飲み過ぎないで欲しいなぁ💦

キューバでの土産話し楽しみにしてます。
カストロさん、バチカン現法王と対談されて、大いなる心境の変化が、有ったと謂う事です。
どの国の過去も現状も、あーぁ、「何だかなぁー」って。
キューバと言えば、チェゲバラさんと当時の革命家の方たちは
今、なに思う?
此の地球上での戦争で、命を落とされた全ての方たちの願いは
善き平和な時代を迎える為と、散って下さったと思ってる。
戦争と謂う様な同じ道を歩む事は、その方々への冒涜では無いかしら。
多くの犠牲者と、その方たちの願いを3991忘れることなく、今を感謝できる心を持ち続けたい。

たとえ、おカネは、とても少なくてもね。

日本人からすれば、不便そうなキューバの暮らしですが、
良いところはどんなところかしら?
個人的な感性、価値観にも因るでしょうが……。
キューバに、行かないと解らないかも知れませんね。

では、体調を崩さない程度に、お楽しみ下さい(^^)/

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2015.05.17.16:40

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おらは死んじまっただ~、たぶん

2015.05.16.08:24

どうも親父どのが
中学の一年上の寅之助という
先輩にかぶります
オラが育った朝鮮部落は
そりゃ~もう
糞貧乏でした
小学校の校庭で
酔っ払って寝ていた奴もいたし
中学校の廊下には灰皿がありました
卒業後には貧乏な一般人になるか
喰えないやくざになるかしかありませんでした
新聞配達を始めたのは
目先のお金の大切さを
ガキの頃から知っていた
オラの嗅覚だったのかも知れません
街全体が全てがやくざ者でした
やくざの生活が三分
後の七分は何かしらの商売
家屋解体業、食べ物屋
清掃業、ニコヨン・・・多かったな~
上納金を納めることは有っても
『組』から給料は貰えません
くいぶち(しのぎ)は自分で賄います
みんな「食う」のに必死でした
中学生のときの牛乳配達は
寅之助先輩に誘われたからです
彼はその後
テキヤの元締め的な仕事をしておりました
縁日での場所割り
焼き芋屋、たこ焼きや、酒類などの
仕入れの口利きとかです
30年くらい前に会ったのが最後でした・・・・
頭は切れたし腕っ節も強かった
そういや
女によくもててた・・・・・・
オラもやくざをやればよかった


だとしたらとっくに
くたばってました。


ps
おみやげ(ばなし)待ってます。

お気を付けて!

2015.05.16.06:12

 キューバの旅2回目ですね。
何かと不便、不自由かと思いますが、それなりの楽しみもありますね。
無事のご旅行をお祈りいたします。

2015.05.16.00:19

 健康への配慮を忘れずに……
思いっきり、楽しんでいらしてくださいね。
 お酒は ほどほどに……なんて言っても、無理かな?(笑)
 
 土産話 楽しみに待っています
 ~~ 
 旅の安全を祈っています! 
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カナダ、トロント近郊に住む、死に損ないの爺いです。余命わずかなので勝手な事を書き散らしています。

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