命の消える時。

2013.11.23.08:54

私の心の友だった我が老犬ブラッキー、あの世へ旅だってからちょうど4ヶ月になる、未だに時折思い出しては泣く事もある。IMG_0810.jpg


最近ではこのブログの読者、テイナクロ日記のブログで可愛がっていた猫ちゃんのテイナがあの世へと旅立った記事があった。食べなくなって一ヶ月以上、多分衰弱死だったと思う、99989s.jpg
テイナちゃん(白黒猫)


このパターンは我が愛犬もそうだったが、ブラッキーの場合、最後は下痢状血便と血の混入した吐しゃ物の繰り返しで、最後は妻のこれ以上ブラッキーを苦しめさせないで、、その言葉で安楽死を決意した。


私が目の前で命が尽きる、命が消えた瞬間を見たのは2回、一回目は義理の父の時だった、妻の父、老人ホームに入っていたが、前日まで特に問題もなかった。

それが次ぎの日の午後、突然緊急電話があり病院に入院、集中治療室とあった、だが私達(妻の姉妹達とその旦那達)が駆けつけたときにはもう意識はなく、辛うじて生命維持装置で生きているだけ、そんな状態だった。

医師の言葉によってどっちかに決めなければならない、結局、妻の妹(他の老人施設の看護婦婦長〕の判断で生命維持装置をはずすという決定にした

そして維持装置を外してから、数分だったのかそれ以下だったのか記憶はないが、心音がピーピーピー、、、、、
連続音が途絶えた、それが最後臨終の瞬間だった。


本当にあっけなかった、こんなにも簡単に命の炎が消えるなんて、煙がふっと消えた、そんな感じた。

ずっと遺体を見ていた、悲しみは湧かなかった、ただただ、命のはかなさだけが頭にあった。



2回目は愛犬を安楽死させる為にかかりつけの病院にいった時、ただ、この時はブラッキー、もう弱って起き上がる事はできなかったが意識はあった、名前を呼んだら、目で応えてくれていた、だから病院にいってもぎりぎりどうするか迷っていた。

医師が最後の診断で言った、多分、もう一週間とは保ちません。そして最後の決断をした、ブラッキーを抱きながら謝った、すまん、勘弁して、ご免ナ、、、、、
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ブラッキー、私に目で有難う、お父さん、さようなら、最後はそんな目であった。
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強力な睡眠剤、ブラッキー私に抱かれて眠っていた、そして医者が言った、お別れですといって筋肉弛緩剤の注射を打った。、、、、、、その間、僅か10秒余り、、すーと呼吸が止まり、逝ってしまった。

この時も本当にあっけなかった、ぶらっき^の顔にほお擦りをして抱きしめていた、体はまだ温かい、おい、起きろと言ったらいまにも起きそうな顔だった。

ともに暮らした20年余りの出来事が凄い速さで浮かんでは消えた、このまま抱きしめて動きたくなかった。


命が消える瞬間、そしてその消えた命、どこにいくのか、そしてどこにあるのか、、、、その場所がわかれば会いに行きたい、、、、そう思うが今は骨壷と絵と写真でしか思いがかなわない。



気まぐれスペースというブログをやっている方の記事に、やはり、可愛がっていたリーチ君というわんこを失くされた話しが載っていた。

この記事を読んでいて自分がブラッキーを失った時の記憶が重なり、涙が止まらなかった。
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ありし日のリーチ君。



実は今日の午後、友人の父上の葬儀にいってきた。享年82歳、まあ、男性としては大往生になる、その為、式自体湿っぽい感じはなかった。その後車を連ね墓地まで、そして埋葬,お棺に入れての土葬である。

アイルランド人、孫も沢山残した、しかし、墓に入った瞬間で彼は消えてしまった。思い出は心に残るとしても彼の肉体と命は消えてしまった。


色々書き綴ったが、だから命を大切にとか、命は大事だとか、なんて事は言わない、、、、、ただ、感じた事は人間でも動物でも死んだら終わりという事。

まあ、最後は我がまま親父らしい、偏屈な終わり方になってしまったが、このブログの読者の方であればそうだろうな、と思うに違いないと勝手に思っている。


ネットで拾ったわんこの泣ける写真
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この写真、余命僅かと言われた癌患者、誰に会いたいと聞かれ、自分が飼えなくなって預けていたかっての愛犬に逢いたいと言った。そしてやってきた愛犬、久ぶりに会えた昔の主人に甘えた、、、、、、、、、そしてこの癌末期の元飼い主、その2日後になくなった。
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わんこもにゃんこも愛したらその分、あるいはそれ以上に愛を返してくれる、返さないのは人間だけ!!
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Re: No title

2013.11.27.04:02


うさみみさん、コメント有難うございました。

東宮のワンコ写真、見ていても犬に対しての愛情を感じません。それは自宅コンクリ御殿に置き去り放置して死なせた、ショコラ、彼らは動物を飾りや置物くらいにしか思っていません。

あえて言えば、ペットを飼ってはいけない種類の人間、出自が犬を虐めて味がよくなるといって食う国の出、


はやくいなくなって欲しい、そう願っています。

Re: No title

2013.11.27.03:51

幸さん、コメント有難うございました、そして幸さんの記事、勝手に私のブログで紹介してご免なさいでした。

私も幸さんと似たような経験をしました。
それはブラッキーが亡くなって2~3日後、ブラッキーと一緒に毎日散歩していた公園、ブラッキーの首輪とリードを持って1人で歩きました、そこで何人かの犬友と出会いました、皆さん同じ事を言いました。

アラ、ブラッキーは?,,かろうじてやっと、天国に!!これだけで精一杯、泣きながら家に戻りました。

ブラッキーの思い出散歩、その日限りでやめました。

出来れば、幸さんのぶろぐでこれからも大ちゃんや空ちゃんの写真、沢山載せて下さいね、

Re: No title

2013.11.27.03:37


花ばあばさん、ご訪問有難うございました。

私も貴方のブログにとび、記事拝見させて頂きました。皆さんそうなんですよねえ~,愛したわんこやニャンこを失う辛さ、その悲しみに大小は無い、つくづくそう思います。

ブラッキーがいなくなってから初めての冬がやってきます.ブラッキー、雪がすきでよく雪だまりに顔をつっこんで喜んでいました。

これからの長い冬、寂しいです。

Re: No title

2013.11.27.03:28


にゃんきさん、始めましてになりますか?いずれにしてもご訪問感謝いたします。

ブラッキー、幸福だったのかな?,,でも私自身はブラッキーと暮らした年月、幸福だったと思っています。

この犬とは会社を辞め、カナダに移住、私の人生の後半、ずっと一緒でした。

犬、だけど私にはそれ以上の存在だった、、、、、寂しいです!!

Re: No title

2013.11.27.03:21


ネイトさん、ご訪問とコメント、有難うございました。

ブラッキーが亡くなって4ヶ月、未だに何かの拍子にその辺から出てくるような気がして、、、、、、

私自身、これほど落ち込むとは思ってもみませんでした。


今は保護猫3匹、、里親をやっていられるのですか、、、優しい方ですね!!

私も犬の里親、考えて入るのですが、つい、ブラッキーとそっくりの犬を探してしまいます、でもブラッキーそっくりの犬、いませんねえ~

いずれにしても今はブラッキーの思い出が強すぎてどうにもなりません。へたれな親父です(笑い)

Re: おひさしぶりです

2013.11.27.03:11

PASTORAさん、おひさしぶりでしたね、そしてご訪問有難うございました。

人間はかける愛情に対価を求めます、しかし、動物は受け止めてくれるだけ、返してくれる愛情に打算はありません。

私は亡くなったブラッキーに沢山の慰めと癒しを貰いました。だからブラッキー、犬ではあったけれど私にはただの犬ではなかった、特別の存在でした。

未だに寂しい思いがなくなりません。

Re: No title

2013.11.27.03:01

テイナクロさん、コメント有難うございました。

テイナがなくなるまでの看病記、ずっと読んでいました。私もブラッキーが食べなくなってから
その原因をネットで調べたら死期が近いとあってそれなりに覚悟はしていましたが、実際に死に至るまでの長さ、辛かった、ですのでその間の思いは充分にわかっています。

もう一つ、私のブログ読者の方、何人かの方が癌と闘われています、勿論テイナクロさんもそのお一人と承知はしていますが、とにかく皆さんそれぞれ精神力が強い、今を生きる、その事も強靭な精神をお持ちでいられる。

へたれな私にはそれだけでも驚きに値します。



No title

2013.11.25.13:36

親父様、おひさしぶりです

わんちゃんとの写真の数々、どれもとても心温まるいい写真!
人間の本質、良質な部分が全面に出るからでしょうね
うさみみはウサギすら飼ったことがないですが、その分冷静にわんこを見られる気がします
で、やまのこ山さんのトウグウさんの写真、犬と猫とトウグウとアテクシ・・・
なんかいいけどさ、もう別に・・・なんでああなるの?って感じですよ

Re: No title

2013.11.25.12:57

VRAIさんからのコメントを貰うと、はじめてVRAIさんからのコメントを貰った時の事を思い出します。

この時は本当に嬉しかった!,,,これは上手く説明出来ないのですが、VRAIさんの存在、凄く大きかった。、、、そう、フアンがスターから手紙を貰った、そんな感じだった(笑い)

そう言ってもこのスター、私の考え方や価値観とは相当違う、場合によっては正反対ではないか、、そう思う事もしばしば、最近もご自分のブログで散々やられましたね(笑い)

でもVRAIさんに叩かれても余り腹は立ちません、それが不思議です。

Re: タイトルなし

2013.11.25.12:44

achabiさん、ご無沙汰でした、そしてコメント有難うございました。

まとめて、ご返事いたします。

このブラッキーが亡くなってから、私の性格も少し変わりました。家の中で、殆ど、話さなくなりました。以前はブラッキーに関わる会話も夫婦であったのですが、それもなくなり、話す話題もなくなりました。これは別の夫婦仲が悪いという事ではなく、私自身が家では余り喋らない事からきています。

毎日散歩にいっていた公園や雑木林の小道、まったくいかなくなりました。

つまらない毎日です。

No title

2013.11.25.10:03

リー君が去ってから4年目を迎えました。この間にリー君と夢で逢えたのがたったの3回.... 毎晩ベッドに入りリー君の夢が見られますようにと祈っているにも関わらずです。
ガラスの向こう側に居るリー君、大声で呼んでも声が届かずこちらを見てくれない、 他のワン子に気を取られていて私の方を見てくれないリー君.. の夢が2回。 そうして最後に見た夢はニコニコ顔で部屋に入ってきたリー君、「リー君居たのね。お帰り~!!」って大喜びした夢です。 ← 目覚めて大泣きしましたが。
夢にも現れてくれないなんて薄情な...と思っていますが、お互いが十分に幸せだったから夢にまで現れる必要がないのだという説を聞き少し慰められました。

親父さん、私たちそれに多くの愛犬家の皆さんはとっても幸せなひと時・人生を過ごしてきた・過ごしていると思いませんか。
私はこれ以上ないというほどリー君を愛しましたし絶対なる信頼をリー君から得ていたと確信しています。
これほど純粋な関係は人とは築けないと私は思っています。例えオットとでも^^;
私もまだリー君を想う日々ですから親父さんのご心痛は自分のことのように分かります。 今はまだ慰めの言葉が心に響かないことも分かります。

そうそう、私はリー君が亡くなったことを親しい人以外に知られることがとても嫌でした。何故だか自分でもよく分からない心境でしたが死を認めたくなかったのだと思います。
リー君の死後二月ほど経ったころ散歩をしてましたら畑に居た叔父さんに「もう一匹の犬は?」と聞かれました。いつもリー君、大・空と散歩してましたのでリー君が居ないと気づいたのでしょう。。
その時初めて「亡くなりました」と答えたのですがその瞬間涙が止まらなくなり号泣しながら家まで帰りました。

今でも親父さんのブラッキーちゃんを想う記事を読んだりしますと在りし日のリー君、その時のリー君の様子などが浮かび涙してしまいますがブラッキーちゃん、そしてリー君はこれ程愛されたワン子ですからきっと幸せな犬生を送ったと大満足して私たちの元から旅立って行ったと私は確信しています!
ブラッキーちゃんもリー君も幸せな子で本当に良かった^^v

No title

2013.11.24.20:33

はじめまして。

私も愛犬を失い、まだ悲しみの淵から抜け出せずにいます。

いつか又お互い生まれ変わったら出会いたいです。
次はもっと長生きさせてあげようと思います。

No title

2013.11.24.12:10

幸せに生きた犬は、次の生で更に良い環境に生まれ変わる、幸せに生きた犬や猫の魂が数百集まり一人の人間に生まれ変わる、という話を聞いたことがあります。ブラッキーちゃん、とっても幸せに生きて何の悔いも無かったと思います。犬が20年なんてなかなか生きられません。
我が家にも九死に一生を得た犬がいます。犬より尊い存在ってあるんだろうか?と思ってしまうときもあります。
いつも読ませていただいています。今回は思わずコメントしてしまいました。

No title

2013.11.23.23:37

 親父様こんばんは☆
いつもブログを拝見させて頂いております。

私も3年前までワンコが2匹おりました。
今は保護ネコが2匹と同居しています。

ブログを拝読していて涙が出ました(TωT)
ブラッキー君、親父様と20年ご一緒に過ごせて本当に幸せだったでしょうね。

おひさしぶりです

2013.11.23.20:59

おひさしぶりです。大きな仕事が終わりまして、やっと文章が書けるようになりました。

大学時代に学生結婚をしたことがあります。

今考えると陳腐な動機ですが、わたくし妊娠してしまいまして。
仕方なく結婚しました。
結婚したとたん、相手は暴君と化し、私は階段から突き飛ばされて転んで、それが原因で離婚&流産。
21歳の時でした。

その後、うちに来た犬は吠え癖がひどかったのですが、なんだかんだでつかず離れず、愛情をかければ返してくれますし、自分がつらいときには黙って見つめてくれますし、そう思うと親父さんのおっしゃること、なんとなく共感できちゃうんです。

人間の世界には裏切りや企みやいろんなきな臭い感情がありますから、それを忘れるために動物はいるのかも。

No title

2013.11.23.14:55

こんにちは
いつも読み逃げさしてもらってました。
愛猫ティナのことを記事に載せてもらって有難うございます。
目の前で息絶えていく姿を見て、それが頭から離れなくて辛いです。
ティナは、14歳の老猫だったし、仕方なかったのかもしれませんが
もう少し早く気づいて軽いうちに病院に連れていけばよかったと、
今更後悔です。
ブラッキーちゃんも幸せな犬生だったんでしょうね。
ティナはこれからは私を守ってくれると信じて、治療を頑張ります。
ティナのことを気にかけてくださって有難うございました。

No title

2013.11.23.14:51

もう、10年ほど前になりますが、フィリピンに出張中のある企業戦士の死に立ち会いました。
脳溢血で倒れ、マカティメディカルに搬送され、ICUに入ってもう、意識はない。
日本から家族が駆け付け、医者から説明を受け、生命維持装置を外しました。
同じように心音計が連続音を出していました。

それが外され、約30分、波長がドンドン、でも、ゆっくりと小さくなりやがてピーと切れなくなって、死亡が確認され、間もなく、看護婦がやってきて、たんたんと無言で装置を外してゆく。
この時、看護婦の腕がものすごく生々しい、強烈な色気を発しているんです。
イメージとしたら羅生門で、盗賊に拉致された貴族の白塗りの娘、
京マチ子といったイメージでしょうか。死んだ方は、もうものでしかない。
人の死は嫌というほど見ていますが、
生と死の対比はものすごく強烈に心に残りました。
わがまま親父さんの記事で思い出しました。
身体を労わって、毒舌記事を続けて下さい。

2013.11.23.12:41

何度もすみません。

わんこの泣ける写真。
見ているだけで切なくなりますね。

その純粋さは、人間が足元にも及びません。

明日から14頭を連れて、三泊四日のキャンプに行きます。
もちろん、16歳8ヶ月のお婆ちゃん犬も連れて!

親父さん。
身体を大切にしてくださいね

2013.11.23.12:06

こんにちは。お久しぶりです。
私は、看護師をしてます。当然ですが、人の死には何度も立ち会いました。死は、本当に呆気ないですね。
(生きているうちが花)と、いつも思います。
職業柄、人間の死には鈍感になってしまってる部分がありますが、こと、動物となるとダメです。
里子に来て4年目に肺水腫で亡くなった子の最期の時には、(うちの子になってくれて、本当にありがとね)、それしか言葉が出ず、意識を失いそうになると名前を呼ぶ私の顔を見上げて見つめてくれた、あの可愛い眼差しを、今でも忘れられません。
親父さん。前にも書きましたが、親父さんの暖かい胸に抱かれて、穏やかな旅立ちを迎えられたブラッキーは、絶対に、親父さんに感謝してますよ。

(虹の橋)という話があります。すでに、ご存知でしょうか?。
もちろん、希望的観測ですが、そうなれる事を信じて、その日が来る事を信じて、毎日生きてます。


プロフィール

わがまま、親父

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カナダ、トロント近郊に住む、死に損ないの爺いです。余命わずかなので勝手な事を書き散らしています。

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