インドのカースト制度。

2012.07.16.06:03

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掲載した写真、蜻蛉、ハッチョウ蜻蛉といって十円銅貨に収まる大きさとか。この写真は、私のブログに時々、コメント頂く、たぬ爺さんからお借りしました。写真の撮り方、お上手です。合掌。



さて、私の前の家、インド人一家が住んでいる、親父の名前、ヤージという、彼も美人の奥さんも元々は科学者。

奥さんは去年まで、近くのヨーク大学で火星関係の研究所の主任研究員だったが、乳癌で大学勤務は辞めた、手術は成功し、現在は自宅にいる、親父はアメリカのソフトウエアーの会社の委託を受け自宅でやっている、子供は息子と娘、恐ろしく頭が良い。

この夫婦、インド人だが、容貌、体型は全く違う、奥さんは細身で色がしろく、白人としても通る、旦那は色が黒く、ギョロ目、デブだ、違いを聞いたら、奥さんは北部インド、旦那は南インド出身といっていた。

この夫婦に共通する事、それは、ヒンズー教徒、カースト制では同じカーストに属するといっていた。

以前記事にも書いたが、この夫婦、結婚まで大変だった。それは両者の親戚が、互いの出身カースト、本当かどうか、調べたからだ、その後、両者とも同じカーストだとわかり、結婚が出来たといっていた。

この旦那と私は仲が良い、2人で時々、一緒に酒を飲む、たまたま、インドのカースト制度の話になり、日本も似たような身分制度の話になった。

前の記事で同和、被差別部落民の事について記事にした。今、日本では身分差別はない、ただ、差別されていると騒ぐ、団体があるだけだ。


しかし、インドは違う、身分区分がはっきりあり、社会制度として組み込まれ、容認されている、差別をなくす、そのような運動はあったが、盛り上がらず、現在まで続いている。

このカースト制度、ヒンズー教とは切り離せない。

制度としては、江戸時代の身分制度、士農工商、それ以下のエタ、非民と良く似ている、、非民は身分回復する事もできたが、エタは出来なかった。

このカースト制度、細かくはもっとあるらしいが、大きくは4つに分けられる。

ブラフミン ヒンズー教、司祭階級
クシャトリア 王族、武士階級
ヴアイシャ 平民
シュードラ、奴隷階級、

さらに、この身分制度から外れた、アウト、カーストとしてアチュートがある。不可職選民とも呼ばれる、或はハリジャン、神の子とも呼ばれる。

前の家の親父、ヤージ、と奥さんはクシャトリアの階級に属す。

生まれついたカースト身分、死ぬまで、決して変更出来ない、特に低カースト身分者はそのカーストに定められた職業があり、自分で選択は出来ない、これも細かいカースト身分があり、職業もこれによって決まる。

さらにカーストが違えば結婚は出来ない。

このカーストから外れた,アチュート呼ばれた人々、場合によっては人間として扱われない場合もある。

彼らの職業は、日本でエタと呼ばれた人たち同様、動物解体、墓掘り、ゴミ拾い、を生業としている。彼らの身分区分として育った物は、例え大学を出ても、仕事を得るのは難しいが、最近のIT企業では優秀な人材を求めている、そんな事情もあり、低カースト身分の者やアウトカースト身分の者も結構増えたそうだ。

以前、ヤージと話をした中で、彼はこんな事を言っていた。

私は、低カースト、ましてや、アチュードのような身分の人間とは、話す事も、触る事も出来ないと、彼はインテリ、カナダという民主主義の国で生きている、その彼が本当にそう思っているのだ。

差別はいけない、それは確かにそうだ、だが、世界には差別が当たり前、社会通念として通る国が存在する。

差別だといって、それを圧力にして、権利や利権を漁り、人権侵害と騒ぐ団体が日本には多数、存在する、しかし、インドからみれば、天国ではないか。違うのか?
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2012.07.16.06:52

天国ですとも!(笑)

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